♪犬山慕情

作詞:みつい 禮
作曲:市川 龍之介
編曲:市川 龍之介

気高き天守 犬山城に  
月が寄り添い 川面に映る
ほんとは彼と 来るはずでした
どこかで心の すれ違い 
恋のはかなさ 知ってから
この身抱いても あぁおんなが寒い

別れた男(ひと)の 面影抱いて
ひとり旅です おんなの旅は 
水琴窟(すいきんくつ)が 奏でる音に
誘われきました 有楽苑(うらくえん)
雪の重さに 哭く椿
今のわたしと あぁおんなじ運命(さだめ)

忘れることが できるでしょうか
つらい思いは 断ち切れますか
彩る城下町(まち)は からくり車山(やま)の
どんでん車切(しゃぎり)が 灯を点しゃ 
明日(あす)がきますか わたしにも 
終わりにしたい あぁおんなの旅は