作詞:橋永 勇作曲:市川 龍之介編曲:市川 龍之介
いくら泣いても いで湯の里は未練ごころが 募るだけ 湯けむり絡む 桜の肌もあなたの優しさ 恋しがる瀬音寂しや ひとり宿 こぼれグラスに 好きよと書いて見えぬ面影 そっと呼ぶ化粧鏡(かがみ)に向かう 湯上がり背(せな)を素顔がきれいと 抱き締めてあなたあの夜は 雨でした 窓に十六夜 眠れぬままにひのき湯船に 身を任す日陰のままじゃ 嫌だと拗ねて貰った指輪を 投げつけたあなた許して あの事を